2021年3月の相場展望
過去のデータでは、2月末に全銘柄を購入し、
25日経過後に売却した場合の検証では、勝率54.93%、平均損益+2.03%となっています。
勝率が5割を上回り、平均損益も大きなプラスです。
以上の結果から、2月は、上がりやすい傾向があると判断できるでしょう。
3月は1年の中で最も株価が上昇する傾向の月であり、好調な相場展開が期待できるでしょう。
ただし、2021年2月前半に株式市場がバブル後の最高値を更新しましたが、
月後半は利益確定売りに押され、軟調な相場展開となりました。
悪材料が出尽くしている相場であることから、ここから大きな暴落にはつながる可能性は低いでしょうが、
3月は2月後半の流れを引き継ぎ、一時的に調整する相場となる可能性はあるでしょう。
ただし、例月お伝えしている通り、株式市場の下落したタイミングは、
システムトレーダーにとっては、絶好のトレードチャンスと言えます。
逆張り戦略で買い付けした銘柄は一時的に含み損を被りやすいものの、
そこでしっかり耐えてシグナルに沿ってトレードすることで、大きな利益が期待できるでしょう。